INTERVIEW

小林 伸次 小林 伸次

コンテンツ事業部
部長

小林 伸次SHINJI KOBAYASHI

大学卒業後、大手映像制作会社へアルバイトとして入社し、映像業界のキャリアをスタート。現場叩き上げで7年間プロダクションマネージャーを経験したのち、30歳でプロデューサーデビュー。主にSONY、KIRIN、資生堂、日産自動車、KONAMIなどのTVCM制作に携わる。その後、大手総合広告代理店直下のプロダクションへ転職し、引き続きTVCMを中心に、PV、グラフィック、web制作を経験。2014年に3度目の転職。WEBコンテンツを中心に、インタラクティブ、VRコンテンツなど、新しい映像表現に挑戦。
2017年7月、3ミニッツへ入社。現在、コンテンツ事業部長を務める。

教師の道から映像の世界へ

実は大学時代、教師になりたいと考えていました。教職課程をとり、そして母校にも教育実習にいきました。2週間の教育実習が終わりをむかえた頃、担当教諭からこんなアドバイスをうけました。「若くして教壇にたつと、自分より年下の生徒を前に、自分がすべて正しいと勘違いをしてしまうので、一度社会に出て揉まれた方がいい。」と。

当時の私は、なにも疑うことなく、素直にこの言葉を受けいれ、就職活動を始めました。ただ、教師しか考えていなかった私だったので、全く目標がなく、就職情報誌をめくる日々が暫く続きました。

そんな中、TVCMのコーディネーターをしていた友人の紹介で、大手映像プロダクションである東北新社でアルバイトをやらせて頂くことになり、CM業界への第一歩をスタートさせました。本来やりたかったこととは異なりますが、「まず、やってみよう!」と飛び込んだところ、天職と思えるほどこの仕事に水が合い、13年間在職しました。

映像の基礎を学んだCM業界

制作した中で印象に残っているのは、大手通信会社のTVCMです。
当時人気絶頂の5人組アイドルと著名映画監督がタッグを組み「未来にあるであろうデバイスを通じて、様々な都市にいるメンバーが同時にレコーディングをする」という企画でした。当時のCG技術を屈指した大規模な作品でした。

制作当初、私は先輩PM(プロダクションマネージャー)のアシスタントだったのですが、諸事情により、この先輩が急遽作品から外れることとなり、直下でアシスタントをしていたまだ入社2年目の私が引き継ぐことになりました。

人気絶頂のアイドルグループと彼らの指名スタッフ、そして百戦錬磨の映画スタッフ総勢100名位を束ねる大役でした。経験値の少ない私は、わからないことだらけで、毎日のように監督やスタッフから怒られていました。自分への不甲斐なさや、不安、そしてこのチャンスをくれたプロデューサーに対する申し訳なさなど、色々な感情が入り乱れていましたが、周りの人たちに支えられ、なんとかやり遂げることができました。

普段の生活では決して出会えないキャストやスタッフ、そして、様々な体験は、本当に貴重な記憶として残っています。ここにものづくりの醍醐味があると思います。TVCMは短い秒数にクリエイターたちの熱い思いがいっぱい詰まっています。その思いを具現化するために、諦めない心で私たちは日々知恵を絞り、学んでいかないといけないと思いました。

仕事への「熱」を感じ、3ミニッツへ

転職したのは、前職の制作会社で、3ミニッツと仕事をしたことが直接的なきっかけです。
「MINE BY 3M」に掲載する美容商材のコンテンツ制作案件で、COOである細川の案件を手伝ったのですが、細川の実直で前向きな姿勢に好感を持ち、こんなチームで一緒にものづくりをしたいと思いました。

また、私自身も、日々の仕事の中で、映像コンテンツをプロデュースするだけではなく、メディアやマーケティングの知見を持ち、広告における総合プロデュースができるスキルを身につけたいと考えるようになりました。3ミニッツは、まさに自分が必要としているスキルを持ったスタッフが揃っている会社だったので、ここで新しい領域にチャレンジできると考え、入社することを決意しました。毎日がわからないことだらけで、日々刺激を受けています。

3ミニッツのコンテンツ事業部とは?

3ミニッツに入社後は、「MINE BY 3M」や外部メディアに掲載されるタイアップコンテンツのプロデュースと、コンテンツ事業部全体のマネジメントを行っています。

コンテンツ事業部の強みは、「企画力」「スピード感」そして「センスの良さ」です。映像の安定感は定評があり、外部スタッフから「低予算でこんなクオリティの高い映像をつくるのは価格破壊だ!」と冗談交じりで言っていただいています。

「責任」「仕事量」「権限」のバランスを大切に!

マネジメントの面で意識していることは、各プレイヤーが自主的に動いてもらえるような環境を作ることです。

この環境を作るためには、①責任 ②仕事量 ③権限、この3つのバランスを均等に取ることがとても大切だと考えています。この三角形が均等であればあるほど、人はイキイキと動きます。逆に、バランスが悪いと、疲弊したり、面白くなかったり、軋轢が生じるようになります。これは私の尊敬する先輩が教えてくれた遺言です。

また、できるだけ様々な環境に身を投じさせることで、普段出会えない人との出会いや、体験をさせたいと考えています。時代をリードするクリエイターたちには、常に新しい様々な刺激を受けて貰い、どんどん作品に反映して貰いたいと考えています。

「オールラウンドプレイヤーを育成」

デジタル時代のスピード感やニーズを考えると、何足ものワラジをはくマルチプレイヤーが理想的です。企画+演出+カメラ+編集など全てできる監督やカメラマン。

まずはコンテンツ事業部の中でオールラウンドプレイヤーを育て、さらには部署を超えて、映像が詳しい営業や、マーケがわかるプロデューサーなどなど、少数精鋭の強い組織を目指していきたいです。

MINE BY 3M、初TVCMの秘話

入社してすぐに取り掛かったミッションが、9月末から10月頭にかけて放送された「MINE BY 3M」初のTVCMを作ることでした。このCMの目的は、アプリの認知向上と、ダウンロードしてもらうきっかけを与えることでした。
数多ある機能訴求のアプリCMが乱立する中、同じ切り口を使っても埋れてしまうため、中途半端に機能訴求を狙わず、とにかくハイセンスで、インパクトを重視した映像美を突き詰めることにフォーカスしました。

CMコピーに込められた思い

キャッチコピー「なりたい私に、着替えよう。」は、300にも及ぶコピー案の中から選ばれた、押しつけがましくなく、そして、ターゲットに寄り添うことを意識して開発されたコピーです。ファッション、コスメだけではなく、女性のライフスタイルに新しい発見や気づきを与えてくれるアプリでいたい、という思いも込めています。

CMの中で出てくるもう一つのメッセージ「Be Myself. Life is MINE 」は、恋愛や他人に影響する生き方ではなく、自分らしくいることで、人生は自ら切り開かれていく、という現代女性の生き方に共感するメッセージになっています。(そして、その人生は、「MINE BY 3M」アプリにあるというダブルミーニングになっています。)

共に働きたいのは、「謙虚」な人

一緒に働きたいのは、やはり、謙虚で素直な人ですね。
小さいコミュニティでやっていると、どうしても井の中の蛙になってしまいがちになるんです。特に忙しく活動していると自分のやっていることしか見えない。全ての判断は、自分の価値観、自分基準になってしまう。

でも、謙虚な心を持っていると、現状に疑いを持ち、周りの意見に耳を傾け、試行錯誤を繰り返す。そうすることで、新しい発見やアイデアを見つけることができると思うんです。謙虚な人は、未知との遭遇を楽しみにしているのでイキイキしています。そんな人と一緒に仕事をしたいですね。

このデジタル時代、映像とひとえに言っても、様々なコンテンツがあります。
映画、ドラマ、PV、TVCM、CG、バンパー広告、バズ動画、デジタルサイネイジ、プロジェクションマッピング、ライブ配信、VR etc…流すメディアによって目的や狙いに違いがあります。

近い将来、どんどんジャンルを超えた「専門家」に集まって貰い、映像業界のダイバーシティーを作る。そして集まった「専門家」の化学反応で、新しいイノベーションが生まれる空間を作っていきたいと考えています。

最後にあなたにとって「仕事」とは?

「成長の源」、ですね。

知らないことを知る喜び、出来ないことができるようになる喜び。この喜びの無限ループは、人を成長させると思います。この仕事を通して、自分にない知識や才能と出会い、刺激を受け、勉強し、成長し続けていきたいです。

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